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独り暮らし女性連続失踪事件
第2章 罠
≪辱め≫

吉野の配下、カメラを首から下げた三咲(みさき)芳子(よしこ)が後ろから絵美にスタンガンを押し付けていた。

「世話を焼かせるなよ、先生」

吉野は靴の爪先で絵美のお尻をツンツンと蹴ったが、絵美は「やめて…」と呻くのが精一杯、立ち上がれない。それを確かめた吉野は「聡子さんといい、芳子といい、女は気が利くな」と芳子のお尻をポンポンと叩き、「よし、今のうちだ」と周りの悪党たちに命令した。

「やめて、ねえ、お願いだからやめて…」と、絵美は体が痺れて動けないが、必死に手足をバタつかせ抵抗しようとするが、聡子に上着を取られ、男たちはスカートを剥ぎ取った。そして、後はハサミで切り刻まれ、全裸、小ぶりな乳房も、ふっくらとした下腹部も、それに濃い目の陰毛、全てが悪党たちの前に曝されてしまった。

「先生、可愛いおっぱいだな」
「その毛を俺にくれよ」

男たちの嘲りに、「いやっ…」と絵美は泣き出していた。しかし、吉野は容赦しない。顎で「やれ!」と合図をすると、男たちは絵美の両手に革の拘束具を付けて長椅子に固定した。俗にいう、「開脚蟹縛り」の格好だ。
もう陰毛どころではない。性器までもが丸見えだ。

「先生、いい眺めだ」と嘲られると、「やめて、やめて下さい…」と痺れる体で抵抗したが、「まあ、いくら叫んでも、逃げられないから。絵美さん、暴れると体が傷付くわよ」と、今度は聡子が絵美の股間に何かを塗り始めた。

絵美は「な、何よ…」と睨みつけたが、「よく効く媚薬だから、我慢するのよ」と膣の中までたっぷりとそれを塗り込んだ。そして「いいわよ」と男達に促すと、誠の拘束を解いて絵美の正面に連れて来た。
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