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独り暮らし女性連続失踪事件
第2章 罠
「あっ、ダメ、こっちに来ないで!」
カシャカシャ、カシャカシャ
「芳子、いいタイミングだな。このスマホでも頼むよ」
パシャ、パシャパシャ
「ふふふ、こんなのでいいですか?」
「おお、これはいいや。ばっちり写ってる。大沢、これはお土産だ。ははは」
吉野は誠のスマホに写った絵美のあられもない姿を翳して見せた。
「もう止めて!」
絵美は泣き叫ぶが、悪夢は終わらない。例の大柄の男が「やめて下さい」と嫌がる誠の頭を鷲掴みにすると、「おい、見えるだろう?」と、その顔を大きく開いた絵美の股間に突きつけた。
「い、いやです…」と懸命に目を逸らそうとするが、「見ないで!ダメよ、絶対にダメ!」と絵美が髪を振り乱して叫ぶ姿が目に入ってしまうと、逆にそこに惹きつけられてしまう。そんな誠を悪党の聡子が見逃す訳がない。
「おまんこ、見たことないんでしょう?」と秘部を指で広げると、「あんたの先生のよ。これが大陰唇、中が小陰唇、それで赤く濡れているのが膣」と煽り立てる。その間にも、絵美は「イヤー!やめてー」と叫び続けている。
誠は頭がおかしくなりそうで、もう抵抗する気力すら無くなってしまった。「先生が待ってるんだから、早く舐めてあげなよ」と、そこに唇を押し当てられた。
「あっ、いや、あ、あああ…」
誠の唇が性器に触れる。全てを見られてしまった上に、こんな屈辱に、絵美は悔しさから、涙が止まらない。