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独り暮らし女性連続失踪事件
第3章 捜索
「サリー、謝りなさい。あなたにはこの仕事しかないのよ。私が今からするから、よく見ていなさい」
マリーは左に入り、男性飼育員からリードを受け取ると、犬を正面から顔を蔽い隠すようにゆっくりと抱きしめて耳元で話し掛け始めた。
「サニー、おはよう。いい子ね、よしよし」
そして首輪を解いて、自由にさせると頭から尻尾の付け根までゆっくりと撫でて、その犬を落ち着かせた。
「お前も犬がにおいを嗅ぎ分ける能力が凄いのは知ってると思うけれど、人間の約百万倍近い。それから、あまり知られていないが聴覚も人間の約四~十倍もあるんだ。それに引き替え、視力はあまり発達していないから、相手を認識するのは匂いや親しんだ音なんだよ。初対面だと、警戒してなかなか近寄ってこない。サニーは二歳、もう童貞じゃない。マリーが手本を見せるから、よく覚えておくんだよ」
絵美は小さい頃から犬に親しんできたので、ここまでのことはよく知っていた。しかし、ここから見せられた犬の性行動は衝撃だった。
ズボンと下着を脱いだマリーは手で下腹部一帯をさすりながら、徐々にペニスに手を近付け、優しく上下に擦り始める。すると、亀頭のように赤みがかかったものが伸びてむくむくと勃起してきた。すぐさま、彼女は腹ばいになって犬の下に入り、犬のペニスを口に咥え、舌先で撫ぜ回すように亀頭を刺激し、口をすぼめて全体を吸い上げた。
一方、犬もマリーの股間をペロペロと舐める。相手が犬とは思えない行為。