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独り暮らし女性連続失踪事件
第3章 捜索
哲也が姿を消すと、誠は聡子のペットとして弄ばれる。
「誠、行くわよ。一週間ぶりなんだから、気持ち良くしてよ」
夕暮れの中、聡子は誠の手を引くと路地の奥にあるひっそりとHの印がついたネオンのゲートをくぐった。
聡子の本業は犬のブリーダーだ。数年前まではペットショップも経営し、そこそこの評判を得ていたが、愛犬家同士のトラブルに巻き込まれ、それを解決してくれたのが吉野だった。
「あんた、俺と組んで一儲けしないか?」
金に困っていた訳ではないが、元々がヤンキー。退屈な暮らしに飽きていたから、「面白そうね」と仲間に加わった。容赦ない性格に悪党たちの仕切りも強いから、たちまち吉野の信頼を獲得し、今ではナンバー2になっていた。
「あの…」
「脱がせてよ」
ブリーダーだから、犬同士の交配を見ても、何も感じないが、犬と女のセックスは見ていて、感じるものがある。それを溜め込んだ体は牧場を離れ、町に戻ると無性に男が欲しくなる。だから、ラブホテルに入ると、聡子は〝女王様〟、誠を〝性の奴隷〟として、何でも強いてくる。
下着姿になった聡子は「ねえ、見て…」と股間を誠に押し付ける。
秋とは言え、外はまだまだ暑い。牧場で一日中働いた体は汗にまみれている。作業着替わりのツナギを脱いで、ブラウスとスカートに着替えたものの、シャワーも浴びていないから、ムッとした女の匂いが漂っている。穿き込んだパンティは汗をたっぷり吸って少し伸びている。それに尿の雫で前が黄色くなっている。