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午睡の館 ~禁断の箱庭~
第1章 前編

その中心に、雅弥は自分の細長い人差し指を差し込む。

それは抵抗なくずぶずぶと中に吸い込まれ、一気に根元まで突き立てられた。

「うぅん……」

櫻子から鼻に抜ける様な喘ぎが聞こえる。

「こんな姿、あの教師が知ったら、どう思うだろうな……」

その言葉にはっとした櫻子が身体を前に引いて、その指から逃れようとする。

しかし櫻子の中はきゅうきゅうと雅弥の指に吸い付くようで、全く意味をなさなかった。

「あの教師のことを言ったら、急に中が締め付けたぞ……あいつに抱いてほしいのか?」

「ちが……!」

首を振って反論する櫻子に、雅弥はさらに要求する。

「自分で私を招き入れろ……」

「お兄様っ……!?」

驚愕してうつ伏せの上半身から顔だけ雅弥を振り向いた櫻子は、頬を薔薇色にして羞恥に顔を歪ませる。

雅弥は割れ目に己をあてがうと、それをこすり付ける。

肉棒は櫻子の蜜を潤滑油に、抵抗なくぬるぬると秘所の上を行き来する。

くちゅくちゅと濡れた音が櫻子の鼓膜を犯す。

「いやぁ……おにいさまぁ……」

先ほど「普通の兄妹はキスなんてしない」と言っていた口から洩れたとは思えないほど、その声は卑猥だった。

ぼろぼろと泣き出した櫻子に、小さく溜め息をついて見せた雅弥は、

「聞き分けのない子だ……」 

とその耳元でぼそりと囁くと、そのままペニスを突き立てた。

「はぁ……んん!! き……つい……」

その質量に耐えられないように、櫻子は呻く。

「そうか? でも櫻子の中は私に吸い付いて、離そうとしてくれないぞ?」

少し艶の増した声でそう耳元で囁かれ、櫻子の背中をぞくりと快感が走り抜ける。

「あぁん……っ!!」

小さくいった櫻子を確認した雅弥は、秘芯を親指で擦り上げ、中に収めたままのものをずるりと引き出し、再度挿入する。

「だ……だめぇっ!! い、今いったばかりなのぉ……」

櫻子は神経を焼き切られそうな快感から逃れようと、アンティークのデスクの上をカリカリと爪でひっかく。

「良さそうだな……」

自我を失い始めて恍惚の表情を見せ始めた櫻子に、雅弥は呟く。

「忘れるな、櫻子。ここに入っているのは私だ」

「お兄様ぁ……!」

「櫻子……くっ!」

櫻子の強力な締め付けに、雅弥が呻き、動きを止める。

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