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月曜日の秘めごと
第1章 プロローグ
艶っぽい表情と、挑発的な言葉に僕のあそこはさらに興奮した。
「ふふ、中でまた大きくなった……」
「は……あ……」
もう弾けそうだった。たまらず腰を突き上げる。すると湊は動くのをやめてしまった。
意図がわかり、思わず彼女の綺麗な顔を睨む。
「ひどいよ……」
「今日はあたしの番だって言ってるでしょう?」
僕が突き上げるのをやめると、またゆっくりと腰をまわす。やがて上下にピストンを始めた。湊も気持ちいいんだろう。僕を見下ろす大きな瞳が細められ、眉間にわずかにシワが寄った。
部屋に響く僕たちの息づかいが、少しずつ大きくなっていく。
ふいに彼女が体を折った。僕の頬を撫で、耳元に息を吹きかけるようにして囁いた。
「……いいよ、イッて」
ぞくぞくっと背筋が震えた。
「あ、ああ……っ」
煽られて二回おもいきり腰を突き上げた。
「イクよ……湊……っ」
「あたしも」
ベッドに置いたままだった僕の両手に、彼女の手のひらが重なった。
絶頂。ひとしきり湊の中に白濁を出し終えて、ぐったりと四肢を投げ出す。