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第2章 僕が脚本家なら

➡　僕が脚本家なら、ここで春山は、河川敷に住んでいる顔見知りの大勢のホームレスと連絡を取り合い、江梨子を大勢のホームレスの前で、ワンピースをはだけさせ、乳房吊りとか、浣腸をさせて、江梨子が、真正の苦痛系マゾヒストであることを目覚めさせてあげるのだが・・・



≪乳房吊り≫

乳房吊りとは、SMプレイにおける「吊り」の一種で、巨乳の女性の乳房の根元を縄で縛り、天井や樹木などを利用して、乳房だけで全体重を支えるように吊り下げることをいう。乳房を緊縛された女性が吊り下げられただけでは、「乳房吊り」とは言わない。
英語では"Tit Hanging"もしくは"Breast Hanging"と呼ばれる。

SMプレイの中でも拷問（Torture）に類するハードかつ危険なプレイの一つであり、乳房のうっ血を伴う激痛に加え、乳房が垂れるなどといった影響が避けられないことから、精神的な悦楽を追及する日本の一般的な緊縛の文脈で扱われることは少ない。一方で、欧米のSM愛好家のうち、過激性を追求するサークルではプレイに取り入れられる機会がしばしばある。
（ピクシブ百科事典より引用）



江梨子は、初めての乳房吊りに戸惑い恥じらいながらも、苦痛の中で快感を感じていく自分を通じて、自分が苦痛系のマゾヒストであることに気付いていく。

江梨子は耐えきれなくなって、思わず声が出そうになる。
それでも、彼女はキリキリと唇を噛みしめて、噴き上がろうとする声をかみ殺した。
必死に平静を装うとしても、女体中に生汗が噴き出て美貌が首筋まで真っ赤になる。

乳房を荒縄で絞めつけられる感覚が、いっそう強くなっていく。
江梨子は、そんな苦痛の中に、快感を感じてしまう自分を見つけだし、自分が苦痛系のマゾヒストであることに気付いていくであることに気が付いてしまうのだった。