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Vシネマ「箱女 見られる人妻」
第2章 僕が脚本家なら
ムチッと形よく張っていた江梨子の乳房は、固く縛られ宙吊りにされているせいで、うっ血し、青黒く変色していた。

「・・・ゆるして、もう・・・」
江梨子の口から哀願の言葉が出た。

「これからが、いい見世物になるんじゃないか」
「もったいぶらずに、もっと苦しんでみろよ」
男達は、好奇の目で江梨子を見上げている。


「ああ、イヤです。ゆ、ゆるして・・・」
江梨子の女体は、その苦痛を物語るようにブルブルと震え始めていた。


「しゃぶりつきたくなるような、いい体してるなぁ」
「苦痛に喘いでいる姿が、また一段とムチムチしてきたぜ」
「高学歴のお嬢様が、こんな変態だなんて・・・驚きだなぁ」
男達は、よだれを垂らさんばかりにして、宙に浮きながら悶絶する江梨子の女体を見上げている。

「ブルブルと震えている肉が、まるで踊っているようだな」
この一言に、男達がどっと笑った。


乳房は青く充血して、女体はヒクヒクと蠢いている。

「ダメ。。。もう限界です」
江梨子は、泣き始めた。

リーダー格のホームレスが叫んだ。
「よし。女を降ろしてやれ。 誰かコンビニに走れ! 氷を買ってくるんだ。直ちに冷やさないと、この美しい乳房の形が崩れてしまう」

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