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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第5章 5日目
「ふああああっっ!!」
激しい奔流の中、少女は絶叫して、僕と同時に絶頂を迎えた。
ももちゃんは、ゆっくり僕に、もたれかかった。僕の胸に頬を預けて目を閉じた。
「おちんちん、トクントクンって動いてるよ…」
「僕も感じるよ…ももちゃんの中、熱いね」
そして彼女のスベスベの背中を、そっと抱いた。
防波堤に当たる波の音を聞きながら、僕は遠くを見つめていた。
沖の方で、ゆっくり滑空するカモメだけが、そんな僕達を見ていた。
「おにいちゃん…」
「ん?」
「さっき、言ってたよね。誰かがわたしを連れに来ても、渡さないって」
「うん」
「誰も来ないよ」
「え?」
「誰も連れに来ないし、どこにも帰るとこないの。だから大丈夫だよ」
激しい奔流の中、少女は絶叫して、僕と同時に絶頂を迎えた。
ももちゃんは、ゆっくり僕に、もたれかかった。僕の胸に頬を預けて目を閉じた。
「おちんちん、トクントクンって動いてるよ…」
「僕も感じるよ…ももちゃんの中、熱いね」
そして彼女のスベスベの背中を、そっと抱いた。
防波堤に当たる波の音を聞きながら、僕は遠くを見つめていた。
沖の方で、ゆっくり滑空するカモメだけが、そんな僕達を見ていた。
「おにいちゃん…」
「ん?」
「さっき、言ってたよね。誰かがわたしを連れに来ても、渡さないって」
「うん」
「誰も来ないよ」
「え?」
「誰も連れに来ないし、どこにも帰るとこないの。だから大丈夫だよ」