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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第7章 7日目
ももちゃんは、バスルームから走り出ると、何も着ないでキッチンのテーブルに着いた。
「楽しみだなあ!お兄ちゃんのオムライス!」
「そんな格好でいいの?」
「いいの!お家なんだから」
「そっか。じゃあ僕も」

冷蔵庫に残された材料は少なかったが、何とかふたり分のオムライスは作れた。

「おいしい!やっぱりお兄ちゃんのオムライスは世界一だね!」
ももちゃんは大喜びだった。
楽しそうに食べる彼女を見るのは、僕もうれしかった。

「大好きなお兄ちゃんと、こんなにおいしいもの食べられて…やっぱりわたし、幸せすぎるよ…」
彼女の笑顔の目に涙が滲んでいた。
「お兄ちゃん、ありがとう」
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