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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第2章 2日目
僕は、ためらいながら白状した。
「それは…彼女が違う男と…」
「それってウワキ?ひどーい!お兄ちゃんかわいそう…」
「昔の事だよ。それに多分、僕も悪かったと思うし…」
「お兄ちゃんは悪くないよ!でも…」
ももちゃんの声の調子が変わった。
「お兄ちゃん、その人とセックスした?」
え?
「ももちゃん…何言って…」
「だって、お兄ちゃん、その人が好きだったよね?好きな人ならセックスするよね?」
「そんな事…」
ももちゃんの口から、こんな言葉が出るなんて…
「ねえ、お兄ちゃん、セックスしたの?」
「しないよ…」
「ホントに?わたしにウソつくの、やだよ」
何だよ、これ。
なんで34歳の男が12歳の女の子に圧倒されるんだよ。まるで、浮気を問い詰める妻みたいじゃないか。
「それは…彼女が違う男と…」
「それってウワキ?ひどーい!お兄ちゃんかわいそう…」
「昔の事だよ。それに多分、僕も悪かったと思うし…」
「お兄ちゃんは悪くないよ!でも…」
ももちゃんの声の調子が変わった。
「お兄ちゃん、その人とセックスした?」
え?
「ももちゃん…何言って…」
「だって、お兄ちゃん、その人が好きだったよね?好きな人ならセックスするよね?」
「そんな事…」
ももちゃんの口から、こんな言葉が出るなんて…
「ねえ、お兄ちゃん、セックスしたの?」
「しないよ…」
「ホントに?わたしにウソつくの、やだよ」
何だよ、これ。
なんで34歳の男が12歳の女の子に圧倒されるんだよ。まるで、浮気を問い詰める妻みたいじゃないか。