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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第3章 3日目
「ももちゃん…昨日、セックスしたいって言ったね」
「うん、言ったよ」
「僕でもいいの?」
「お兄ちゃんじゃないとヤダ」
「ありがとう。僕も、ももちゃんとしたい」
「して…」
「でも、ここじゃないよ」
「え?どこで?」
「明日から旅行に行こう。どこか綺麗な所で、ももちゃんと、初めてをするんだ」
ももちゃんの目から涙が落ちた。
「どうしたの?」
「うれしいの…だって…お兄ちゃん…わたしのために…」
それ以上は言葉が出ず、ももちゃんはただ、涙を流して…
僕は、そんな彼女を優しく抱き寄せた。
近所の公園から、蝉の鳴き声が聞こえていた。
「うん、言ったよ」
「僕でもいいの?」
「お兄ちゃんじゃないとヤダ」
「ありがとう。僕も、ももちゃんとしたい」
「して…」
「でも、ここじゃないよ」
「え?どこで?」
「明日から旅行に行こう。どこか綺麗な所で、ももちゃんと、初めてをするんだ」
ももちゃんの目から涙が落ちた。
「どうしたの?」
「うれしいの…だって…お兄ちゃん…わたしのために…」
それ以上は言葉が出ず、ももちゃんはただ、涙を流して…
僕は、そんな彼女を優しく抱き寄せた。
近所の公園から、蝉の鳴き声が聞こえていた。