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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第4章 4日目
「ももちゃん、今日、何時に起きたの?」
「4時だよ」
「えっ?早すぎない?」
「だって、今日から旅行だよ!楽しみで寝てられないよ!」
そういえば、僕も子供の頃は、遠足の前などワクワクして寝付けなかったが。
でもこれは、ただの遠足じゃない。
今夜ももちゃんは、女の子の大切なものを失うのだ。
彼女は、どこまでわかっているのか…
僕がシャワーを浴びた後。
「お兄ちゃん、これどう?」
着替えを済ませたももちゃんは、僕に披露した。
ボーダー柄のタンクトップと、デニムのショートパンツ。
ピンクのキャップを被り、髪はポニーテールにして、キャップの後ろからピョコンと出ていた。
夏らしい、軽やかなファッションだ。小さくてもスラリと伸びた、健康的な手足が眩しい。
「いいね!すごく可愛いよ!」
「ありがと!お兄ちゃんも早く着替えて」
「4時だよ」
「えっ?早すぎない?」
「だって、今日から旅行だよ!楽しみで寝てられないよ!」
そういえば、僕も子供の頃は、遠足の前などワクワクして寝付けなかったが。
でもこれは、ただの遠足じゃない。
今夜ももちゃんは、女の子の大切なものを失うのだ。
彼女は、どこまでわかっているのか…
僕がシャワーを浴びた後。
「お兄ちゃん、これどう?」
着替えを済ませたももちゃんは、僕に披露した。
ボーダー柄のタンクトップと、デニムのショートパンツ。
ピンクのキャップを被り、髪はポニーテールにして、キャップの後ろからピョコンと出ていた。
夏らしい、軽やかなファッションだ。小さくてもスラリと伸びた、健康的な手足が眩しい。
「いいね!すごく可愛いよ!」
「ありがと!お兄ちゃんも早く着替えて」