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不倫のはて
第8章 交差する時
夫は 蛇みたいな
獲物を捕らえる目をして私を見ている。
Tシャツが脱がされ
キャミソールとブラジャーになった。
スカートの下から
手を入れて ショーツの隙間に潜りこませ
「ほらっ 濡れているじゃないか」
「あなた だめ
止めてください」
「おまえ 言えた義理か
バカじゃなのか お前はなにしたんだ
えっっ 言ってみろ 自分のしたことを」
「わかってるのか お前のしたことを
いい加減にしろ」
胸を露にされ 乳首を弄り
胸をこねくりまわした。
ショーツの中に指を入れ
ぐりぐりと 秘部を擦る。
「あなた お願い
止めてください。」
「他の男にさせて
俺には 駄目なのか」
ソファーに押し倒され
ショーツを足首まで下ろし
足を広げられた。
「ほらっ 足を広げろ」
力なく 夫の下で 足を広げて
言いなりになった。
夫は 乱暴に私を犯すかのように
強引に 私の中に入ってきた。
夫に 振り向いて欲しいと願った時もあったが
こんなやり方は 酷すぎる。
恐怖で 身体がぞっとする。
あの時の 記憶が
頭に フラッシュバックする。
力なく 涙がスーと頬を伝った。
「きゃ 止めて お願い」
「メソメソ泣いて そんなに嫌か
そんなに他の男がいいのかっ」
「やってられないな
気持ちよくも なんともないよ
バカバカしい 」
「お前の顔を 見てるだけで
腹が立つんだよ 俺の気持ちがわかるかっ」
「もう 無理だなっ
好きにしろっ もう顔見てるのも
イライラしてくるんだよっ」
「離婚だ もう離婚でいいなっっ」
夫は怒りを爆発させ
今にも 殴りかかってきそうな
勢いで クッションを床に叩きつけた。