この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
会社のドSな後輩王子に懐かれてます。
第4章 自覚



「関わるな宣言」されてから三日目。 


まだ先輩とお話できていません。
どういうことでしょう。

なぜかあれからメールで『やっぱり五日間に変更でお願いします』と送られてきました。
さてさて、どうしたもんか。
完っ全に避けられてるぞ。

いやもうみんな知ってると思うから言うけどさ、
俺先輩のこと好きなんだよね。

だから流石に焦る。そして後悔してる。
あの時がっついてしまった自分を殴りたい。


「…とりあえずあと二日。そこでまた延長が来るなら実力行使にでるか。」


よし、そうしよう。

正直そろそろ先輩がいつも通りになってくんないと俺がやばい。
なぜかって?
女性社員を追っ払う人がいないからだよ。

「白馬くんっ、これ上司から頼まれた書類で…」
「あーはいはいどーm……ってたまにはフランクに言ってみたくなりましたありがとう。」

っっっぶねぇぇぇぇええええ
ほらこうなるからヤバイんだって…。

先輩に素を見られる前まではこんなこと日常だったのに、
今では先輩無しじゃあり得ない。
昔の俺どうやって仕事してたんだろ。


「…先輩と話したい……。」


女々しい願望だ。
それでも思わずにはいられない。

…それほどまでに、俺は彼女が好きらしい。


/269ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ