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堕ちる人妻
第1章 堕ちる人妻
 私はダッチワイフのように動かないまま、上目遣いで獣の顔を眺めました。


 一人快感によがむ獣の表情は、なんとも滑稽に思えます。だって、快楽に堕ちた獣が一人で腰を振っているのです。ここには男女、雄と雌が一対いるはずなのに、獣は一匹で快感を味わっているのですから、ぽつねんとそれを与える私はダッチワイフやオナホールのように、ただ無機質になっているのでした。


 この獣がアナタだったらどんなに素敵なことか、そう思うと残念です。私の体を使って快楽を求めてくださっていたら、私は素直に悦んでいたことでしょう。こうやってただただ獣の顔を眺めているだけでなく、舌を使って肉棒を包み込み、裏筋を刺激して、もっと沢山の愉しみを与えてあげたのに……。 


 不意に、口から肉棒が抜け出しました。唾液と汁にテカる肉棒はそそり立ったままで、獣が私の頭を解放して一歩後ろに下がります。


「……イクとこやったわ」


 獣はそう言って、私に立つよう指示しました。私は口から滴った液を手で拭ってから立ち上がります。


「脱げよ」


 すでに獣は素っ裸で、準備万端といった感じでした。体は火照り、肉棒は充血して、後は一つになるだけ。早く股を広げろと言わんばかりの、とても卑しい視線を投げ掛けてきます。


 私がブラウスのボタンに手を掛けると、獣がスカートに手を伸ばしてきました。脱げと命令してきたわりには、脱がすのを手伝うせっかちさん。



 獣はスカートを剥ぎ取ると、ブラウスのボタンをゆっくりと外していた私の手をはね除け、またも強引に脱がすのでした。そして胸を鷲掴みにされたときにズレたブラはホックを外さずに引き下げられます。


 獣は、露わになった私の乳房にむしゃぶりついてきました。アナタのものだけと思っていたDカップの乳房。独身時代に吸われすぎて乳首が少し変色していますが、それでもまだ熟れた桃の色は保っています。獣はその乳首を囓り、コリコリと歯を立てて、母乳を求めるように吸い上げるのです。


 私は無意識に胸を突き出していました。この獣が肉棒を突き立ててくるのであれば、私の体は乳房を差し出して弄ばれるのを望むのです。


 密着して、より鋭い角度になった獣の肉棒が私の股間を小突きます。まるでドアをノックされているかのようです。 
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