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第1章 　罠

　めぐみの大砲のように突き出た乳房が祥太郎の目に飛び込んで来た。
　くびれた腰の下にまん丸なお尻が飛び出している。
　梨花に比べてずっとグラマーだ。

　「経験あるの？」
　
　めぐみの手が祥太郎のペニスに触れていた。

　「･･･あります」

　梨花とやったから祥太郎の返事は嘘ではなかった。
　でも、『梨花さんと昨日はじめてやりました』と正直に言えなかった。

　「そう、頼もしいわ」
　「でも、あんまり経験ないですから」

　昨日の失敗を思い出し、祥太郎はすこし謙虚に答えた。

　「洗って、祥太郎君」
　「はいーッ」

　石鹸をつけた手でめぐみの肌を触る。　
　ふくよかなめぐみの肌の感触が祥太郎を気の遠くなるほどの興奮に巻き込んでいく。

　（落ち着けーー！）