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第2章 中２シンジ・コージ・サトルと中２みゆきの場合

シンジがみゆきを好きになったのは、幼稚園児のころ。同じ幼稚園でシンジがめそめそしていたのを、みゆきがよしよしと優しくしてくれて、ひとめぼれした。

コージがみゆきを好きになったのは、小１のとき。一目見て好きになったひとめぼれで、以来みゆきに近づこうと涙ぐましい努力を重ねている。

サトルがみゆきを好きになったのは、小３のとき。休日に出かけたショッピングセンターで親しくなり、いっしょに３時間ほど遊んだ。みゆきを忘れられずあちこち探していたところ、中２で偶然同じクラスになり狂喜した。

そして、中２になり、シンジ・コージ・サトルは、部活の代表者会議で知り合い、友だち関係になった。
夏休み前、３人でだべっているとき、サトルがポロリと
「同級生にかわいい女子がいるんだ。みゆきっていうんだけど、好きで好きでたまらない」
というと、シンジ、コージが驚いて
「おれも、みゆきが好きだ」
「いや、俺も好きだ」
と…。

それで、１人の女子を巡って血みどろの争いになるかと思いきや、３人一緒にみゆきと付き合おうという話になった。
なぜそんな発想に至ったかというと、実は３人とも特殊性癖の持ち主で。
＜１人の女子を、３人くらいの人数で、寄ってたかってスケベして犯したい＞
つまり、女子を輪姦したいという性癖であった。

「ああー！みゆきの服を３人がかりで、ビリビリに引き裂くー！」
「ああー！みゆきの乳を、おなかを、おしりを、３人がかりでまさぐる―！」
「ああー！みゆきの口にチンポを突っ込み、みゆきの乳でチンポを挟まれ、みゆきのおマンコでチンポを包まれるー！」
３人の一見さわやか系のイケメン男子たちは、日夜、みゆきをおかずにあらぬ妄想にふけっていた。