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男子と女子の雨宿りセックス
第4章 大1ミノルと大1かおりの場合
「あれ?午後の講義、ぜんぶ休講になってる…」
ミノルは、学部の連絡掲示板の前でへなへなとへたりこんだ。
この日は、受講している講義は午後だけ。うっとうしいなあと思いつつ、頑張って起き出して電車で2時間もかけて来たのに。
しかも、同じゼミの連中が受講していない講義と来た。

「どうしよう?このまま帰るのもしゃくだし、遊ぶにしても連れもいないし」
しょうがないので、大学から歩いて10分ほどのネットカフェに行こうと思い、外に出ると。
ゴォォォォ-!ゴロゴロゴロ!ピカピカピカ!ジャブジャブジャブ!
ちょうどゲリラ豪雨が、始まったばかりだった。

しかたなくきびすを返し、ミノルは再び掲示板の前へ。

「あれ?午後の講義、ぜんぶ休講…」
すぐ右から、女子の透き通るような声が、した。
見ると、同じゼミの女子、かおりだった。
しかしミノルの視線は、すぐに、かおりのとんでもなく盛り上がった胸へ…。
《相変わらず、すげえー》
ごくりと、ミノルは生唾をのんだ。

ハッと気づくと、かおりがミノルをまじまじと見ていた。
慌ててミノルは
「三島さん、も?僕も、同じ境遇だよ」
と言った。
「そっかー、沼津くんもそうなんだー」
かおりが、大きな胸をたぷっと揺らして、相づちを打ってきた。
ごくん。
ミノルの目は、再びかおりの胸に釘付け。

「連れもいないし、帰るのもしゃくだし、どうしよっかと思って」
とミノルがふというと、かおりがニッコリと微笑んで
「二人でどこか、行く?」
と、うれしい誘い。
「いいけど、外、すごい嵐だよ」
「あそこに見えるあずまや。行こうよ」
と、かおりが、窓から見える、建物の裏にある屋根だけの建物を指さす。
「え…っと、あそこ、何かあるの?行くにしても途中でずぶ濡れになっちゃうし、行っても壁もないんでずぶ濡れになっちゃうよ?」
「あそこは、ずぶ濡れになっても大丈夫な場所だよー。ね、行こうよ?」
とかおりが、ミノルの手を引っ張る。

《あれ?僕ら、こんな親しい間柄だったっけ?》
とミノルは疑問を感じつつも、かおりの豊満な膨らみに惑わされ、引っ張られて行ってしまった。
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