この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
海猫たちの小夜曲
第5章 時間よ、止まれ ~海色のグラスと小麦色の少女④~
「ぐっ、そろそろ僕も……」
 射精に向けたラストスパートで先生の息使いが荒くなるのもかまわず、あたしは先生の口に舌を差し込み、求めるように先生の舌に絡ませた。

 だけど、すぐに、あたしは激しい突き上げの刺激に流されて、舌を合わせる余裕がなくなってきた。

「ああっ! 先生、そのままください! あたしの膣内でいっぱい射精して!」
 あたしの誘いが引き金になったのか、ううっ、と先生があたしの耳元で低くうめくと、ペニスから激しく精液がほとばしった。

 最奥まで突き込まれたペニスが何度も脈動し、あたしの膣内が先生の精液で満たされていく。そのまま、じんわりと暖かさが下腹部全体に満ちていき、あたしは先生の胸の中で、愛する人を射精に導いた幸福感に浸っていた。


「うふふっ、すごくエッチだったよ、望海。これで望海も先生のものにされちゃったね。」
 あたしの耳元で遥が囁き、あたしの頬にキスした。

 そうだ。
 もう、あたしと遥はモラルという川を越えてしまった共犯者なのだ。
 それは、こちら側へようこそ、という堕ちたものを迎えるためのキスだった。

/178ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ