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海猫たちの小夜曲
第5章 時間よ、止まれ ~海色のグラスと小麦色の少女④~
「……先生は悪い人だよね……わたしや望海をこんなエッチな女にして……しかも他の人とエッチさせる気だなんて……。」
 遥が先生に妖艶な声で言い、ねっとりとペニスを咥え込んだ。
 そして、そのまま激しく首を振り、唾液を溢れさせて、ペニスを責めていく。

「うう……遥……そんなに激しくされると……もう……。」
 遥の激しい責めに耐えられなくなった先生が、呻きとともに声をあげた。
「ね、望海、このまま二人でイカせちゃお……先生の精子……いっぱいかけてもらって……先生のものだって……マーキングしてもらうの……うふふ。」
 遥の言葉に、あたしはゾクゾクするような興奮に震えた。
 秀隆にされたときのような嫌悪感はまるでなくて、目の前でビクビクと震えている先生のペニスが愛おしくてしかたない。
 はやく顔中に先生の熱い白濁を浴びせてもらって、自分が、先生のモノになったことを実感したかった。

「ああ、先生の精子……いっぱい欲しいです……」
 硬く張りつめた亀頭を、遥と一緒に左右から挟むように舐め上げながら、あたしは先生の欲情を煽るように先生を見つめる。
「ああ……望海も遥も最高だよ……そのまま舌でイカせてくれ。お望みどおり、僕の精子をたっぷり浴びせてマーキングしてやるぞ。」

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