この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
海猫たちの小夜曲
第5章 時間よ、止まれ ~海色のグラスと小麦色の少女④~
 先生の言葉に、あたしと遥は先生のペニスを挟みこむように舌と唇を滑らせて、ねっとりと刺激する。先生の息があがり、あたしと遥の胸に挟まれた太ももに力が入った。

「ううっ……もう、イクっ!」
 先生が呻き、あたしと遥の舌にはさまれたペニスから、熱くたぎった白濁が噴き出た。
 あたしの膣内で一度出したとは思えないほどの大量の白濁が、わたしと遥に降り注ぐ。

「ああっ……先生の……もっとかけて!……あたしの顔に……先生の精子、浴びせて!」
 あたしは、容赦なく浴びせられる先生の白濁を、遥とともに顔で受け止めていた。

 この熱い白濁は、遥の言った先生との契約の証だ。
 これから先、あたしはどんな男に抱かれても、絶対に先生の元に戻ってくる。
 だから、あたしの顔がドロドロになるくらい、先生の欲望の刻印をあたしに刻みつけて。
 熱さも、匂いも、何もかもを。

 そして、あたしと遥はそのまま、先生の射精がおさまるまで、自分の顔に塗りたくるようにして、先生の白濁を浴び続けた。
「ね……これで望海もわたしと同じ……先生のものだよ……」
 遥はそう言って、あたしの頬から垂れていく先生の精液を舐めとる。

「望海にも……先生の精子……飲ませてあげるね。」
 そう言って、遥はあたしにキスすると、あたしの舌に先生の精子を絡めてきた。
 精液の生臭い匂いが鼻に抜けるのと、甘く蕩けるような遥のキスが同時に被さり、あたしは恍惚感に酔いしれる。
 そして、あたしと遥はお互いの舌で先生の白濁を弄びながら、淫らなキスに蕩け合う。
「ふふ……これからわたしたち二人は先生のものだよ……だけど、先生も……わたしたち二人のもの……。」

 遥が妖艶な笑みを浮かべて、そう言い、あたしたちは再び先生のペニスにキスした。
「ね、先生、まだ終わりませんよね……?」
 あたしと遥は、先生に浴びせられた精液を拭いもせず、むしろ先生の生臭い牡の匂いに包まれていることを悦びながら、先生に体をすり寄せていく。
 あたしと遥の淫らな契約の宴はまだ終わらない。

 そろそろ空が白み始めていたが、雨は激しくログハウスの窓を叩き続けていた。
 あたしは、いつ果てるとも知れない快感に酔いしれながら、いつしか先生と遥の暖かさの中で眠りに落ちていった。

/178ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ