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海猫たちの小夜曲
第5章 時間よ、止まれ ~海色のグラスと小麦色の少女④~
 先生がペニスを突き上げてきて、あたしは背中を走り抜ける快感に震え、悦びに声をあげた。
 もしかしたら、あたしの知らない誰かが、海の上で、あたしと先生の痴態を見ているかも知れなかったが、あたしはもう周りのことなど、どうでもよかった。

「そろそろ、僕もイクよ。このまま下から突き上げてやるからな。」
 先生が、あたしの腰を押さえて、また深々とペニスを突き入れてきた。

「ああっ! 気持ちいい! もっと! もっと……奥まできてえっ!」
 ああ、また、あたしは先生に、あの激しくて気持ちいい世界へ連れて行ってもらえる。
 何もかもを流し去ってしまうような圧倒的な陶酔の世界へ。

 先生と繋がったままのボートの上で、背中を真夏の太陽に焼かれながら、あたしは最高に幸せだった。
 
 もう、あたしは先生から離れることはできない。
 たとえ、この先に何が待っているとしても。




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