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海猫たちの小夜曲
第8章 先生の異常な愛情① 船の男たち ‐遥の告白‐
「この子は、すごくセックスが好きでね。もう、僕だけじゃ手に負えないんで、君たちで満足させてやって欲しいんだ。」
先生はわたしの隣に立つと、船の男にわたしをそう紹介した。
まるで色情狂のような言われ方にカチンときたが、先生からは事前に、素性をぼやかす意味でいろいろ言うけれど気にするな、と言われたのを思い出して、わたしは平静を装う。
「……本当に好きにしていいのか? 男狂いの変態って聞いてたから、どんな化けもんが来るのかと思っていたら、信じられないくらいかわいいじゃないか。」
「ふふ、かわいいんなら、文句はないだろ。」
「まあ、それはそうなんだが……」
そう言って、船の男はわたしの体を舐めまわすように見てきた。
わたしは風で服がめくれないよう、バッグで股間を押さえていたが、胸が風に押されて、乳首がくっきりと浮き上がってしまっていた。
「ほう……なるほど……そっちはもう、やる気満々てことだな。」
男が舌なめずりして、わたしの胸を凝視する。
「じゃあ、明日の朝まで、たっぷり楽しませてもらうよ。」
「いいとも。彼女をたくさん悦ばせてあげてくれ。」
そして男はわたしの手を引いて、わたしを船に降ろした。
先生はわたしの隣に立つと、船の男にわたしをそう紹介した。
まるで色情狂のような言われ方にカチンときたが、先生からは事前に、素性をぼやかす意味でいろいろ言うけれど気にするな、と言われたのを思い出して、わたしは平静を装う。
「……本当に好きにしていいのか? 男狂いの変態って聞いてたから、どんな化けもんが来るのかと思っていたら、信じられないくらいかわいいじゃないか。」
「ふふ、かわいいんなら、文句はないだろ。」
「まあ、それはそうなんだが……」
そう言って、船の男はわたしの体を舐めまわすように見てきた。
わたしは風で服がめくれないよう、バッグで股間を押さえていたが、胸が風に押されて、乳首がくっきりと浮き上がってしまっていた。
「ほう……なるほど……そっちはもう、やる気満々てことだな。」
男が舌なめずりして、わたしの胸を凝視する。
「じゃあ、明日の朝まで、たっぷり楽しませてもらうよ。」
「いいとも。彼女をたくさん悦ばせてあげてくれ。」
そして男はわたしの手を引いて、わたしを船に降ろした。