この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
海猫たちの小夜曲
第3章 終わりなき凌辱 ~海色のグラスと小麦色の少女②~
 ひとしきり叔父はあたしの舌を楽しむと、今度は、あたしに四つん這いになるように命じてきた。あたしは叔父に逆らう気力もなく、言われるままに、お尻を叔父に向ける。
 叔父はあたしの反応を確かめるように、ペニスの先を膣口に這わせた。

「まるで、望海のあそこが涎をたらして、わたしのを欲しがっているようだぞ……。」
 あたしに後ろから覆いかぶさるようにして、叔父は、あたしの耳元で囁くと、ゆっくりとペニスを突き入れてきた。
 叔父の執拗な責めで完全に蕩かされたあたしの膣内は、叔父の侵入を拒むどころか、悦ぶようにうねって叔父のペニスを迎え入れていく。

 そのまま、叔父のストロークが始まった。
 叔父はあたしのお尻に腰を打ち付けるように、激しくあたしを突き上げてくる。
「ああっ!……嫌あっ!……んんっ!」
 叔父のペニスがあたしの奥へ突き込まれるたび、あたしの背中を快感が駆け抜け、あたしは枕に顔を伏せて必死に声を押さえる。もう、声を押さえて耐えることだけが、あたしが快感に流されないでいるための手段だった。

「ふふ、気持ちいいんだろう?……声を出してもいいんだぞ?」
 叔父がまた、あたしの背中にかぶさってきて、耳元でささやく。
「ああっ!……あっ!……ダメえっ……」
 頭の中が白く霞んで思考が途切れそうになるなかで、少しだけ顔をあげたあたしの目に映ったのは、ベッドの棚に置いてある先生からもらった海色のグラスだった。
 
 そして、また、あたしの頭に調査を終えて海の中でゴーグル越しに微笑む先生の顔が浮かんできた。

 ……ああ、あたしはどうしようもないバカだ。
 なぜ、こんな時になって、気づくんだろう。
 あたしは、もう、とっくに先生のことを好きになっているんじゃないか。
 あたしの目に涙がにじむ。
 
 だけど、もう何もかもが、いまさらだった。
 従兄に犯され、叔父にまで体を弄ばれて、浅ましく快感に喘いでいるあたしみたいな女の子なんか、誰が相手にしてくれるだろう。
 もう先生に好きだという資格さえ、あたしにはない。

/178ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ