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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物

挿し入れた舌先を一番反応の良かったところで繰り返し、繰り返し、何度も何度も舐め上げた。
「んぁ、ん、きもち、いい、ぃっ・・・」
ユウリの全身が硬直する。イッた、と悟った。
そこからは透明のユウリの愛液がとめどなく吹き出されてきた。少ししょっぱい、透明の愛液・・・。さっき、ユウリは『まだ女の子じゃないから』と、そう言った。さらにこのテープ細工。考えても考えても、ユウリは男の子・・・いやオトコの娘だ、という結論だった。
ならばイッたというならザーメンが噴き出し始めるはずだが・・・ユウリのそれは、まるで違った。飲んであげてもいい…そう思ったがそんな量でもなくそんな風でもない。ザーメンのような苦さや口の中じゅうに張り付く独特の感触はまるで無かった。
こんなに美しいものなの?男とのあまりにも大きな違いに、恵子はどうしてもユウリを男とは考え得なかった。
「ありがとう、恵子、・・・さん」
頂点に達したユウリは、恥ずかしそうに恵子の頭を両足で挟まないように気を使いながら寝返りをうつようにして距離をとった。
ユウリが説明する。
「タック、っていうんだ」
ポカンとしている恵子に、ユウリはこのテープで女の股間を作ることをそう呼ぶんだと説明し、
「その通り、もともと男子。男で生まれてきてしまったの」
と語った。分からないことだらけだった。
「女の子にしか見えないのに…」
恵子は思った。
「あそこが濡れるのは、どうして?」「おっぱいだってあるじゃない」
ひとつ、ひとつに応えてくれるユウリ。豊胸の痕がわきの下にあること、すでに睾丸はなく、精子が作られないので特有の白いザーメンは出ない事・・・。いつかは下も手術する…はずだということ。
「見た目とか、仮に、それこそ触ってみたって、誰でも女としか思わない…はずよね?」
という話題にユウリは
「でも、分かっちゃう人もいるみたいね。…今日もネットに書かれてた」
へぇーそうなんだぁ、と思いながら今聞いた言葉が脳裏で激しく共鳴した。ネットに痴漢が書いた、相手が元男性だったという話。今日・・・?
「あの…」言いかけて何をどう聞けばいいか混乱した。力が抜けて安堵した。聞くのをやめた。そうか、「元男性です」という書き込み、待ち合わせ痴漢で相手は自分とユウリちゃんを間違えたという事か。
「んぁ、ん、きもち、いい、ぃっ・・・」
ユウリの全身が硬直する。イッた、と悟った。
そこからは透明のユウリの愛液がとめどなく吹き出されてきた。少ししょっぱい、透明の愛液・・・。さっき、ユウリは『まだ女の子じゃないから』と、そう言った。さらにこのテープ細工。考えても考えても、ユウリは男の子・・・いやオトコの娘だ、という結論だった。
ならばイッたというならザーメンが噴き出し始めるはずだが・・・ユウリのそれは、まるで違った。飲んであげてもいい…そう思ったがそんな量でもなくそんな風でもない。ザーメンのような苦さや口の中じゅうに張り付く独特の感触はまるで無かった。
こんなに美しいものなの?男とのあまりにも大きな違いに、恵子はどうしてもユウリを男とは考え得なかった。
「ありがとう、恵子、・・・さん」
頂点に達したユウリは、恥ずかしそうに恵子の頭を両足で挟まないように気を使いながら寝返りをうつようにして距離をとった。
ユウリが説明する。
「タック、っていうんだ」
ポカンとしている恵子に、ユウリはこのテープで女の股間を作ることをそう呼ぶんだと説明し、
「その通り、もともと男子。男で生まれてきてしまったの」
と語った。分からないことだらけだった。
「女の子にしか見えないのに…」
恵子は思った。
「あそこが濡れるのは、どうして?」「おっぱいだってあるじゃない」
ひとつ、ひとつに応えてくれるユウリ。豊胸の痕がわきの下にあること、すでに睾丸はなく、精子が作られないので特有の白いザーメンは出ない事・・・。いつかは下も手術する…はずだということ。
「見た目とか、仮に、それこそ触ってみたって、誰でも女としか思わない…はずよね?」
という話題にユウリは
「でも、分かっちゃう人もいるみたいね。…今日もネットに書かれてた」
へぇーそうなんだぁ、と思いながら今聞いた言葉が脳裏で激しく共鳴した。ネットに痴漢が書いた、相手が元男性だったという話。今日・・・?
「あの…」言いかけて何をどう聞けばいいか混乱した。力が抜けて安堵した。聞くのをやめた。そうか、「元男性です」という書き込み、待ち合わせ痴漢で相手は自分とユウリちゃんを間違えたという事か。

