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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第7章 再会
 吸い合っていた唇から離れ、じっと見つめる宥倫。二秒見つめ合った後、すっと腰を落とし、恵子の左足を膝の裏からすくい上げた。膝を引いて恵子の股間を開かせる宥倫。そぉーと、手を滑らせ足首を掴み、優しくヒールの底を便座の上に乗せた。膝は直角近くまで曲げられ、ワンピースの裾から恵子の下着が丸見えになった。そこへ宥倫は躊躇なく顔を突っ込んだ。はっ、として恵子は左手を伸ばす。宥倫の耳の後ろの髪に恵子の指が絡み、掻き上げる。美しく白い宥倫のうなじが覗く。
 ぴちゃ、ぴちゃ。宥倫がクンニを始める。舌を伸ばしてスリットの奥のクリトリスに触れる。宥倫は両手を使って恵子のパンティの縦に入った一本のスリットゆっくりと左右に引き放つ。しなやかに伸縮するパンティはまるで抗うことがない。陰部は簡単にさらけ出された。割れ目に宥倫がキスをした。舌の先はすぐにクリトリスを探り当てた。
ぴちゅ、ぴちゅ…
 ビクンビクンと腰を波打たせ喘ぎ声を噛みころす恵子。
 ぴちゅ、ぴちゅ・・・
 半開きの目に映っているものの全てが虚ろで、見えているものに何ひとつ現実味がない。ただ、自分の秘部で起きていることだけが現実だった。宥倫はたった今、恵子の陰核に柔らかな舌先で絶妙な愛撫を始めた。唇を真一文字に結び、あるいは小さく開き、舌なめずりのように舌先をちらりと覗かせ、はぁっ、と息を吸い込むと下唇を前歯で噛むようにし、唇だけがせわしなく快感に耐えている。
 ぴちゅ、ぴちゅ・・・
 小陰唇からクリトリスに向かうように後ろから前へ舌先全体を使うようにして優しく柔らかく舐め上げる。
「ぁんっぅんん・・・。」
 激しく右へ首を回し肩をすくめて喉元を絞め、かろうじて声を我慢した。強く目を閉じ、目元に小さな皺が出来ている。そんな恵子の陰部からは愛液がみるみる溢れていた。リズミカルに、同じ動きを繰り返す宥倫。
 ぴちゅ、ぴちゅ…
 再び小陰唇からクリトリスへ、唇全体を割れ目の上半分に密着させて口の中に、恵子の下のお口がある。口に含んだその中で柔らかな舌だけがゆっくりと動いていく。クンニされている恵子には宥倫の舌の動きだけが動いているものの全て、全神経がそこに集中する。間もなく、またクリトリスへ柔らかな舌が届く。それが分かるのだ。・・・くる、くる。恵子は身構える。宥倫は舌全体を使ってその場所を舐め上げる。
 ぴちゅ。
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