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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第7章 再会
「んっぅぅぅぅっ・・・、はぁっ、ん。」
 身体をのけ反らせ顎を突き出し、恵子は自分の右手を口に当て、声を堪(こら)える。もう一度、宥倫は同じように小陰唇から舐め始める。
 恵子はびくっ、とした。何かが、別のものが触れた。
 小陰唇にもうひとつ、別のもの・・・。ふと、気付くと恵子の左足首を便座の上に固定するために握っていた宥倫の右手がそこにない。人差し指か中指か、宥倫の右手の指先が、膣口の様子を探っていた。・・・かと思った時には淫液を湛えた蜜壺へ中へ、最初の関節まで入ってきた。身体が自動的に反応しその指先を締め付ける。
 恵子は腰を引いて体を弓なりに反りかえった。
「んはぁっ。」
 宥倫はクンニの舌の動きを止めることなく、今挿し入れた指先の向きを中でくるりと半周回す。溢れる愛液が指を伝う。指の腹が前を向く。それが恵子にも分かった。
 くちゅくちゅくちゅ。
 小さく指先を動かすと厭(いや)らしい音が駅のトイレの個室に漏れ聞こえる。アソコの入り口はすでに愛液の洪水だった。縦に、横に、回すように、第一関節だけで入り口付近をかき混ぜながら、尚もクンニは続けられ、クリトリスを舌先が舐め上げる。
 ぴちゅ。
「・・・んあんっ。」
 手でおさえている口元から鼻声で声が漏れる。とそこへ、指先がゆっくりと伸びて、伸びて、伸びて、中へ奥へと入ってきた。
「ぁぁぁんんんぁ。」
 奥まで入って止まる。
「はぁっ。」
 小さく激しく胸を波打たせて息を継ぐ。
 クンニの舌先が小陰唇からクリトリスへ向かって舐め上げていく。今、クリトリスへ達するというその時に、膣の奥深くの指先がクリトリスに向かって折れた。
「ぃひいっ、んんんっぁあん。」
 そして舌がクリトリスを舐め上げる。
「んぅん、ぁん・・・はぁっ・・・」
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