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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第3章 深夜の公園
 恵子の股間に再び電撃が走った。思わず、腰を引いてびくっと反応してしまった。男が、その先何を話したのかよく分からない。頭の中で、何が起きたのか大急ぎで考えた。リモコンのスイッチは車に置いてきている。車の助手席に、ハンドバッグの中に・・・。違う?
 ハンドバッグに入れずに助手席に置いて・・・。
 そうだった・・・かも?
 突然、奇妙な違和感を感じると全身が総毛立った。
 まさか・・・。
 さっき、車から降りるその直前、操作していたリモコンをスカートの上、つまりその太ももの上にあたりに一旦置いて・・・それから、車を降りて・・・。
 男はそのビクッとした反応を見逃してはいなかった。
「どうしたの?ねぇ。なんかやってんの?」
「んんん。なにも、なにもないよ。なに?なにかやってるって?クスリみたいなこと?」
「えぇー?おねえさん薬やってるのぉ?」
「だから・・・」
 ぶーーーぶうぅぅぅーー。振動が強くなる。振動パターンが二つ目から三つ目に入った。
「・・・クスリはないよ。なんか、って。ないよ。なんにも」
 自分が何を言ってるのか、しどろもどろでよく分からない。
 ぶーーーぶぶぶ。ぶーーーぶぶぶ。
 今度はパターンが変わった。強く。弱く。我慢しようとしても、強さが切り替わる瞬間の刺激で体が反応してしまう。
「ねぇ、おねえさん、ホント大丈夫?」
男が近づく。どうしよう。このままではバレてしまう。
 それにしても、この公園にもう一セット、自分と同じリモコンバイブセットを持ち込んだ人がいるなんてことが有るだろうか?でなければ、あの、キーだけ持って車を降りたあの時、もしかしたらスカートの上にあったらリモコンが滑り落ち、誰かがそれを拾って遠隔で操作しているのか?
 目の前のこの男ではない。操作している素振りはない。ただ、恵子の様子が変だということはもうバレバレだ。
「なんか、いいことしてるよね。おねえさん」
もうこうなったら腹を据えてしまおうと決めた。
「え?うー、ん。そぉ・・・ん。彼氏とここで、ね。あそんでるから・・・だめ、なの。じゃね」
「そんなこといわないでさー、一緒に遊ぼうよ。なにしてるの?リモバイ?」
 あぁ、もぉ完全にばれてしまってる。ここは、架空の彼氏が超怖いチンピラってことにしヤバい人だから自分に手を出さない方がいいよ、という作戦で行こう。咄嗟に言い訳を練った。
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