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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第1章 はじまり

脱がせるのはダメ。おねがい。恥ずかしさか理性か何だか分からない何かがそれだけは許してと強く反応していた。伝える術を、遠ざかりつつある意識の中で考えていた。
土曜日の深夜である。
急に暑くなったこともあり、街でも駅でもスカート姿にノースリーブやオフショルダーといった女の子たちが溢れていた。
私もまた、胸元で左右の生地が浴衣の襟の様に重なるリブニットのサマーセーター。ノースリーブでVネックの胸元は大胆にあいている。黒いヒールにストッキング、そして膝上丈のフレアスカート。スカートとニットの色はピンクを選んだ。その上に肩がレースでシースルーになっている薄手のシャツを羽織り、ボタンは止めずに裾で結んだ。
実はこの日、秘密を隠して街に出ていた。
リブニットの下にはブラは付けていなかった。つまり、素肌に直接リブニットのノースリーブのサマーセーター。それと知ってよく見れば、胸の丘の中央にはぽつんと浮き上がった乳首が見えるはず。
前で身ごろを合わせるカシュクールのニットの胸元は、肩にショルダーバッグを下げて歩くたびに着崩れて、谷間のほとんどを露出してしまうほどに開いてしまう。白いシャツはかろうじてそれらが卑猥に見えないようにカモフラージュしてくれていた。
指先で胸の膨らみに触れれば、直ぐに乳首はコリコリと立ち上がり、手触りのいいリブニットの上からでも二本の指でつまむ事が出来た。
私の前に立つ長身の男性の背後から腕を伸ばしたさっきの誰かは、伸ばした右手の人差し指を私の左胸の上でくるくる回し、指先で弄ばれて敏感になってゆく私の乳首を親指も使ってつまみ上げた。
「んふうっ…。」
身体じゅうに力が入らない。
身体をよじり、顎を右の鎖骨の付け根まで引きつけて右手の甲を口元にあてがい、かろうじて声を抑えた。
ノーブラの上にカシュクールのリブニット。白いシャツ。スカートは膝上丈のピンクのフレアスカート。裏地が無いので触ればそのまま肌の感触を感じる。
足元は、黒のヒールにヌードベージュのストッキング。
土曜日の深夜である。
急に暑くなったこともあり、街でも駅でもスカート姿にノースリーブやオフショルダーといった女の子たちが溢れていた。
私もまた、胸元で左右の生地が浴衣の襟の様に重なるリブニットのサマーセーター。ノースリーブでVネックの胸元は大胆にあいている。黒いヒールにストッキング、そして膝上丈のフレアスカート。スカートとニットの色はピンクを選んだ。その上に肩がレースでシースルーになっている薄手のシャツを羽織り、ボタンは止めずに裾で結んだ。
実はこの日、秘密を隠して街に出ていた。
リブニットの下にはブラは付けていなかった。つまり、素肌に直接リブニットのノースリーブのサマーセーター。それと知ってよく見れば、胸の丘の中央にはぽつんと浮き上がった乳首が見えるはず。
前で身ごろを合わせるカシュクールのニットの胸元は、肩にショルダーバッグを下げて歩くたびに着崩れて、谷間のほとんどを露出してしまうほどに開いてしまう。白いシャツはかろうじてそれらが卑猥に見えないようにカモフラージュしてくれていた。
指先で胸の膨らみに触れれば、直ぐに乳首はコリコリと立ち上がり、手触りのいいリブニットの上からでも二本の指でつまむ事が出来た。
私の前に立つ長身の男性の背後から腕を伸ばしたさっきの誰かは、伸ばした右手の人差し指を私の左胸の上でくるくる回し、指先で弄ばれて敏感になってゆく私の乳首を親指も使ってつまみ上げた。
「んふうっ…。」
身体じゅうに力が入らない。
身体をよじり、顎を右の鎖骨の付け根まで引きつけて右手の甲を口元にあてがい、かろうじて声を抑えた。
ノーブラの上にカシュクールのリブニット。白いシャツ。スカートは膝上丈のピンクのフレアスカート。裏地が無いので触ればそのまま肌の感触を感じる。
足元は、黒のヒールにヌードベージュのストッキング。

