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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第5章 掲示板
 掲示板にコメントを書き込む間、ずっと俯いてスマホの画面を見ていた。気付かぬうちに集中していたらしく首筋から肩まですっかり固まっていた。右手を右の肩の上に置くと、その手を耳たぶと肩の間で挟み込むようにゆっくりと手の方に首を傾けた。二の腕の外側がTシャツの乳房に触れる。さらっとしたTシャツの生地が乳首と擦れた。そうだった。普段はナイトブラをつけて眠るのだが、夕べは素肌に直接Tシャツを着たまま眠ってしまった。その姿勢のまま、わざと肘の先を不必要に左右に振り回すと、何度か偶然に乳首のいいところに触れた。今朝は変に敏感だわ、とちょっと感じている自分が可笑しかった。
 待っていてもすぐに返信が来るわけもない…。とりあえずバスルームへ向かう。シャワーヘッドを取ってお湯を全開にし、そのままバスタブの中に転がした。リビングに戻って残りのコーヒーをふたくちで飲むとカップと髪留めを持ってキッチンへ。手早く髪を後ろで束ねてクリップで止める。スポンジを泡立ててシンクに置きっぱなしにしていた食器と一緒に洗い物を済ませる。なんとなく冷蔵庫を開け、中身を一瞥し何も取らずに閉めた。
 そろそろ、かな?と再びバスルームへ。Tシャツの下から手を入れて脇腹を左右から締めてみる。もう少しウエスト、細くなればなー。そんなことを思いながら残りの四本の指でパンティとホットパンツのゴムを一緒に引っ掛け、お尻から一気に膝の裏まで下げる。右、左と足首まで引き抜くと洗濯機横のカゴに放り込む。Tシャツの裾から陰毛を湛えたオンナの恥丘が覗いていた。次いで襟元から指先を挿し入れてたくし上げTシャツの背中を引っ張って隙間を作ると、左手で右の袖口を摘まみ引っ張りながら右ひじをシャツの中へ引き抜いた。同じように反対の腕もTシャツの中に引き込み、最後に丸首襟が顔に触れないように頭を引き抜いた。ファンデーションが残っているとも思えないが、それでもシャツの襟に化粧が移るのを無意識に避ける癖だった。

 
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