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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物
「はぁ、、んぁ、はぁ、ん、わたしの、名前・・・ユウリ。YはユウリのY。ユウリって呼んで。・・・はぁ、んぁ、ね、お姉さんは?」
それには答えず、恵子は
「なんで、こんな・・・ぁっ、こと、するの、ユウリちゃん?」
「お姉さんのこと、好きだから・・・ぁっぁん、好きなっちゃ、だめ?」
しばし絶句した。というより、言葉が見つからなかった。そんな恵子にユウリは、
「これが…、イケるよ。」
と言うと、リモコンを目の前に見せて銀のボタンを続けざまに五回押した。
 ヴぅーーぅーーーヴぅーーーぅーーー…
強烈な振動と強弱のパターンが襲ってきた。
「ん、はぁっ、んんんっ。うっ、んんっ…」
 慌てて傘を持った左手で口をふさぎ、声を押し殺す。恵子の持つ紺色の傘の中に、二つの身体とそこから伸びる四本の白い足がベンチの陰で芝生の上に小刻みに震えている。
 その恵子の膝はもはや自分では立っていられない。ユウリが背中から抱き上げるようにして支えてくれていてようやくそこにいられた。ユウリは最後の仕上げに、恵子の左右の乳首を人差し指と中指と親指の指先で摘まんだ。そしてコロコロ、コロコロとねじり上げる。イッ、イク、イッちゃう。だめ、いく。全身が硬直し、意思とは無関係に震えた。がくん、がくん、がくんと身体に衝撃がはしる。首筋が硬直し、顎を上げて目を閉じ、その瞬間が通り過ぎていくのを成されるがまま、全身の神経を敏感にして感じ取った。
「んはっ、はぁ、、はあぁっ、はぁーーーー。」
 胸で大きく息をした。すーーっと胸いっぱい空気を吸い込み吐き出した。そして余韻に浸りながら、目を開けた。
 少し落ち着いてきた。ユウリは
「いっちゃった?」
と聞く。小さく頷いて応える。ユウリはローターのスイッチを止めた。
「で、おねえさんの・・・ことは…ん、ん、何て・・・呼べば・・・いーい?」
 まだユウリはまだ背中で小さくピクンピクンと反応している。右手のリモコンでローターを止めてあげた。両手をウエストで巻き付けて抱き着いたまま、ユウリが言う。
「いいよ。動かしてても」
「わたしは…、恵子」
とりあえず、それだけ言う。
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