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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物
 ユウリは自分の飲み物を、恵子の後ろのちょうどリアのタイヤハウスの裏側にあたるでっぱりの上のドリンクホルダーに柔らかな身体を伸ばして置く。ふいに乳房が恵子の膝に擦りそうになる。座り直すとユウリは、缶ジュースを持つ恵子の右手を両手で包み込み、その手から缶を持ち去る。それを一口頂戴、というと口に含んだ。左手に持ちかえ、腕をいっぱいに伸ばして隣のドリンクホルダーに置いた。恵子の目の前に、ユウリが手の届く距離にいる。ユウリは、そのまま恵子にそっと口づける。両手で恵子の肩を両側から挟むように抱え、そのまま恵子を横たわらせる。ユウリの唇からオレンジジュースが垂れてくる。恵子はこぼさないように、それを吸い取り飲みこんだ。口の中にオレンジの香りとユウリの香りが混ざる。
 オレンジジュースを飲み尽くすと、ユウリが恵子の舌を吸った。恵子の首の後ろで右手をつき腕立て伏せの姿勢だったユウリは、左の肘をつくと静かにやさしく右手で恵子の左肩のキャミソールの肩ひもを落とす。伸縮性のないキャミソールはそれだけでは脱がされない。今度は逆の手が肩ひもを二の腕まで滑らせる。柔らかくやさしく恵子の体の表面に手を這わす。そしてキャミソールの胸の部分を下へと下げた。
 すんなりと乳房が、乳首が、露わになる。ユウリの唇はまっすぐその左の乳首に向かい、そしてキスをした。
 ビクンと反応する。
 舌の先で乳首を転がす。恵子は両手の届く範囲で何かをその手に掴もうとばたばたもがき、ようやく右手でユウリの左腕を掴んだ。左手にはユウリの長い黒髪が触れた。
「質問時間・・・しゅうりょぉ…う。」
言うと、ユウリは何かを探っていた右手を恵子の前に見せて手の中のスイッチを押した。
ぶぅーーうーーーぶぅーーー
「んあぁっん…」
 声を上げ、恵子はえび反りになるほど身をよじった。
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