この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物
 恵子の右の踵がベッドから浮き上がる。股関節だけを支点に、ユウリは恵子の右脚を今、自由にできた。その右膝をさらに持ち上げながら外へと開かせてゆく。ユウリが自分自身、膝立ちになって腰を浮かせた。両手で恵子の右膝を抱えると、自分の右膝を恵子の傍(そば)へ傍へと滑らせて、両膝の間を肩幅ほどに開いた膝立ちになった。その自分の股の下に恵子の足をくぐらせ、太ももの上に馬乗りのような形になる。恵子の腰は少しひねられて右へ向く。ユウリはそのまま右ひざを恵子の尻の下まで滑り込ませた。ユウリの股間が恵子の右の太ももに一瞬触れる。そうして恵子の右の太ももの上にユウリは馬乗りになった。
「パターン変えよう…っか?」
ユウリはリモコンのボタンをひとつ押す。
「ぃぁあっ・・・んっ、ふはっぁっ・・・」
またしても恵子は強くのけ反る。
 力の入った全身。ユウリは今度は逆の脚、すなわち恵子の左のふくらはぎに右手を添えた。ふくらはぎから、ひざ裏へ、太ももの下へ、またふくらはぎへと手の平で優しくやさしく摩りながら、徐々に膝の裏を持ちあげてゆく。踵がベッドから離れる。恵子の左脚が徐々に天井を向いていく。どんどん持ち上げられ、ユウリは恵子の左足を自分の右肩に担ぐ。
両手でしっかりと恵子の左足を抱きかかえると、少し浮いた恵子のお尻の下にぐっーと奥まで自分の右膝を滑り込ませた。
 ユウリの身体が、ユウリの下半身が、ユウリの股間が、恵子のあの場所と密着する。それは例えるならば二つの松葉が絡み合い互いの支点で触れ合う姿。ユウリは自分の右半身で恵子の左脚の裏側全体を抱きしめた。ユウリの右胸が恵子の膝の裏に当たる。恵子の股間とユウリの股間。二人のローターが接したその時、恵子のバイブレーションがユウリの股間に突然伝わる。ユウリの身体に快感が走る。全身の筋肉に稲妻が流れる。より強く股間を押し付ける。より強く振動が伝わってくる。ローターを強くあてがわれた恵子の側は、ローターの振動が身体の奥へと到達し、たまらず恵子は声をあげてよがる。
「あぁーーーん、ん、はぁっ、いっ、ぁああぁーーん、はっ、ん・・・」
ユウリは、
「もっと・・・良く・・・なるよ。」
 途切れ途切れに言うと、もう一つのリモコンを操作した。
 ぶぅーーーうーーー、ぶっぅぶっぅぶっぅぶっぅ・・・
/131ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ