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狂った果肉
第136章 罪と罰
数日前のセントラル病院の特別室…
「うっうぅ…此処は何処だ、俺は死んだ筈未だ生きてるのか!?」病院の白い天井を見詰め、意識を戻した荒俣恒星…
気が付いたのか恒星!?渋とい奴だが俺はお前を断じて赦さんぞ三人の被害者に申し訳無いからな💢
恒星「アンタは確か、西署の榊警部か?俺も許されるとは思って無い、例え生き返ったとしてもな!」
死んだからか、随分としおらしい事を言うじゃないか!
「俺は死んでたのか?」
病院へ運ばれ、手術中を含め三度心停止したらしいがな…
「そうか、じゃ残りは死刑に成る迄刑務所で過すか…」
病室のドアが開き…処がそうもいか無いのよね〜💧
「アンタは女署長さん、如何ゆう意味だ?」
藍田深雪よ、仁が貴方の助かる確立は一割も無いって言ってたから法的には死んだ事に成ってるのよ!
榊 実際三度も心臓止ってたし、死んだ事にしたのは柳田部長を油断させる為にも必要だったからな!
「柳田は、如何なったんだ!?」
深雪 逮捕したけど、次々と犯罪行為を暴露去れ追求去れ留置所で首を括ったわ…もっとイビリたかったのに.ᐟ
恒星「そうか、所詮はヘタレ野郎だからな…でっ此れから俺は如何成るんだ?」
榊 それはもう直ぐ来る風祭 仁君に聞いてくれ、此処迄の段取りは彼の支持に因るものだからな!
「そうか、奴が俺を生かしたのか以外だな…じゃ彼が来る迄に俺に訊きたい事が有るんじゃないのか?」
深雪 殊勝な心掛けね、輪姦クラブ♣の全容と成山金光の情報よこの男を誘き出す為のね!
恒星「そんな事か、輪姦クラブ♣に関しては最早情報収集が中心だそれをどう使うかは実行者次第だな…会員が増え過ぎてとても統括なんて出来無い状態だよ!」
榊 成山通称成金に付いては、奴を誘き出す情報は?
「もっと簡単だ俺が呼べば此処に来る、詳しい事は本人に聞いたら良いだろう!」
深雪、榊 二人は互いに顔を見合って、今何て言った!
「だから、電話📱して呼べば来ると言ったんだ!」
マジか本当に、それだけ…ましてや本人に話を聞ける!?深雪と榊は声を揃え
「何なんだ、私達の苦労は💧」
恒星「奴は用心深い、滅多な事では姿を見せないから無理も無いんだがな…」
そこに漸く仁「よぅ❣随分と饒舌に生まれ変わって、変態マッチョ糞野郎からお喋り糞野郎に進化したのか?」