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狂った果肉
第136章 罪と罰
恒星「うぅ〜相変わらず、生意気な餓鬼だが…俺は、此れから如何すれば良いんだ!?」
仁 そんな事は自分で考えろ、いい年なんだからヤル事は色々有る筈だ!最後に俺に言ってた事もな…
恒星「それは、当然だが他に俺に出来る事など…」
医師からの話だと、未だ当分は起き上がる事も儘なら無いと聞いた時間は有るんだ考えるには良いだろう!
仁の背後から顔を覗かせた、美鈴「私だって、生き返ったからって許した訳じゃ無いからね❣」
恒星「嗚呼〜承知してる、済まなかった…改めて謝罪するし何が出来るか考えてみる!」
仁 ソレとお前の新しい名と身分証を手配してくれた、左京恭介さんだ荒俣恒星の名は使え無いからな!
「左京だ、若から貰った命で間違いを犯したら俺が細切れに刻んでヤル生き返る事の無い様にな!」
恒星「嗚呼…肝に銘じて置くよ左京さん」
仁 じゃ〜当面は、成金と呼ばれる男がどんな奴かと話機会を作る段取りを榊警部に一任して良いかな❣
榊「勿論だ、深雪署長の手も借りれるなら❣」
恒星 その事何だが、成金の事は本人に直接話を聞いた方が良いと思う考えてる事も含めてな…
俺から言えるのは、成金は元地元ヤクザ組織の一次団体の組長だったて事だ15年前と言えば思い当る事が有るんじゃないか左京恭介さん?
左京「まさか、そんな因縁が有るとはな…」
恒星 いやアンタは、単なる起因で有って切っ掛けに過ぎ無いから成金も左京さんに遺恨など持ってない!
仁「じゃ〜問題は、その後に在るって事か!」
恒星 流石その年で、信じられん事をするだけは有るな鋭い!後は本人に聞いた方が良いな…。
榊「如何やら本当の事だな、こちらで調べた事と合致してる…じゃ〜会う手筈を進めておくよ!」
仁「じゃ〜その時に、又来る!因みに元知事も此処に入院中だ余談だがな…」
恒星「そうか、親父が居るのか…」
左京 新しいお前の名だ新垣海星、お前には勿体無い位良い名だろう相応しい男に成るんだな.ᐟ
恒星から海の星か、確かに良く出来た名だな❣
徒で還すか恩で還すか傍また義理で還すも、俺次第か…厄介な奴に大きな借りを作ったのは確かだ.ᐟ
この後に成金と会う事で、大きく進展するのは暫し先に成るが次なる敵への布石へと繋がって行く…。