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狂った果肉
第64章 連鎖するエロと闇
 美伽と奈菜は離れ家の浴室でシャワー🚿を浴び、美伽は奈菜が用意してくれた浴衣に着替えた…。

 美伽「仁君、御持たせぇ~♪︎」
仁はウルフと庭で木の枝を放り投げ、遊んでいた美伽に呼ばれ美伽と奈菜に手を振る仁…。

 奈菜「凄いのね仁君って、あのウルフをすっかり手懐けてる…本当に美伽さんの後輩何て信じられない」

 美伽「どういう意味ですか奈菜さん?」
奈菜「いえ、深い意味なんて無いですよ高校一年生には思えないってだけですよ♪︎」

 三人と一匹は、母屋の座敷に向かった…

仁「お邪魔します…」
 香樹実「あらっ仁君、遅かったのね…それに美伽ちゃん浴衣に着替えたの?」

仁「嗚呼~先輩はワン公とのお戯れが過ぎた様で♪︎」
 もぅ~ちょっと仁君!と腕を組み引っ張る美伽…

 美伽の胸の膨らみが触れ、実に心地良い…

座敷には、香樹実と幾造に泉の他に藍田 深雪と羽入 雫も加わって居た…仁が挨拶を交わすなか…

 ウルフは女性達の後ろをソワソワと歩き回り、雫のお尻をクンクンと嗅ぎ雫の後ろに座る…。

 仁「コラ、ワン公!何を選り好みしてるんだ💧」
美伽「えっ👀!?ウルフの好みが雫さんって事なの?私にあんな事しておいてプンプン💢」

 奈菜「美伽さん…それはちょっと💦」
仁「迷った挙げ句に処女を選んだよ、犬のクセに失礼だろう…ってあっ!済みません💧」

 美伽「えっ👀そうなんですか?」
皆の視線が雫に集まる…。

 雫「うっうぅ…(///∇///)💦」

重い雰囲気だった座敷の空気が一瞬和む…

 幾造「ゴホッン、現状では確証処か問題が山積みの様だが仁君の要件とは?」
 奈菜の表情が暗く、俯く…

 仁「証拠は手に入れたから、問題は確実に立件し正当な裁きを受けさせる事かなぁ~」

 全員が仁に「本当に?本当なの?本当ですか?内容は?」まぁ~皆さん落ち着いて!

 仁「依頼者の田中県議に実行者の犬飼、桑原の証拠映像も有るし計画立案の書類も揃ってる!」

 幾造「なら、香樹実議員直ぐにでも警察に!」
香樹実「でも仁君が問題が有ると?」

 仁「深雪さんに奮闘して貰わないとね、警察捜査関係者が問題だ折角の証拠も消えてしまえば其までだからね」
 深雪「確かに現状誰も信用出来無い、証拠を安全に保管出来るかも怪しいですね!」

 幾造「うぅ…警察が当てに成らないでは…💧」
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