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狂った果肉
第64章 連鎖するエロと闇
 幾造「警察がそんな状況では、手の打ち様がない💦」
仁「そうでも無いですよ、見極めが必要なだけです!」

 香樹実「でもそれじゃ時間が掛るわ、私も国会が始まれば此方に居る時間も限られてしまう!」

 美伽「そうか、あぶり出すのね仁君!」
仁「通常時は流石だな、先輩!少々危険が伴うが時間が無いから仕方ないんだが人を絞れば香樹実さん達で対処出来る筈だよ♪︎」

 香樹実「そうね、蛭田署長達の動向さえ判れば!」
深雪「それなら、何とか頑張ります!」

 仁「念の為に言っておくよ、どんな弱味に漬け込まれても動揺する必要は無い証拠は此方が握ってるんだ逆手に取って弱味を引出させれば良いから♪︎」

 美伽「皆で協力と連絡を密にすれば、何とか成るね♪︎」

 奈菜「でも、ある程度は現状維持ですよね…仁君はずっと協力してくれるのかな?」

 仁「悪いが別件が有って、ずっとは難しいかな取り敢えず田中県議の事は任せてくれて良いよ♪︎」
 幾造と奈菜「えっ?何か関係が有るの仁君と…」

仁「別件何だが、奴は地元の半グレ集団の元頭で現在も売春クラブのオーナーでね色々やらかしてるからね!」

 仁「だから、深雪さんに協力して貰い別件で先に潰す予定だし安心して構わないウルフも番犬の役目解ってるな!」

 ウルフ「ワン!」と吠え尻尾を振る…。

 奈菜の表情が忽ち変わり、笑顔を見せ「ウルフ、頼りにして良いのね♪︎」ワンワン!

 幾造「驚いたなぁ~ウルフ返事した上に尻尾を振るとは…」
奈菜「兎に角、時間も遅くなったから夕食の準備致しますので皆さん是非ご一緒に召し上がって下さい♪︎」

 泉「私はお先に失礼するね♪︎この後、記者の友人に会うの私も出来る事をするわ♪︎」

 仁「マスコミを使うのは良いねぇ~けど充分な注意が必要だよ気を付けて下さい!」

 泉「有難う、全て片付いたら是非皆さんと食事をしましょうね♪」生田邸を後にする泉…。

 美伽「泉さん変なフラグ立たないと良いんだけど…💧」

雫「じゃ~私も奈菜さんを手伝います」
 深雪と仁は打合わせを進める…

「何だか、随分と久しぶりに家の中が賑わって嬉しいね…」染々と縁側の椅子に腰掛け見渡す幾造…。

 香樹実「日常って感じですかね…お酒でも頂きますか?」
幾造「良いねぇ~是非ともご一緒下さい♪︎」
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