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狂った果肉
第83章 後日談 羽生 雫 淫欲に堕ちて…

 黒さんは雫にガウンを被せ、真島兄弟にスマホ📱を回収させ高松達に「政治家殺すに刃物は、要らない判ってるよな?」

 高松達は怒りを顕にするも、黙って頷いた…

 黒さんは備え付けの内風呂を雫に勧め、その後も高松達と何かを話して居た…。

 車に乗り送られる途中も雫の火照りは、治まらず…
雫は後部座席で真島兄弟に挟まれ座ると、ガウンをはだけ兄弟に見える様に乳房と太腿を晒し誘う仕草をする…

 空の耳元で吐息を吹き掛け…
「また、私の身体を二人で玩び犯したく成った?」
空「勘弁して下さい雫さん、今の貴女は普通じゃ無い!」

 雫「随分と冷たいのね、ねぇ〜海君二人であんなに厭らしい事しておいてねぇ🎶」
 海「雫さん、しっかりして下さいよ💦」

 雫「あら、しっとりしてるわよ…💕」雫は二人の手を取り、乳房と股を開き股間に「どうかしら?うふっ💓」
 そう言ってルームミラーの黒澤の目を見詰めた…

 黒澤「仁も後で来ると思いますから…💧」
その言葉に我に返った様に顔を紅く染め、二人の手を離し…
「私、いったい何を…御免なさい💦」雫は俯き顔を伏せた間々、黙ってしまった…

 大きく息を吐く黒澤と兄弟…ホッとして居た、正直本気で雫に迫られたら断れる自信が無い!

 それ程の美貌と身体の雫だ、狂おしい程の色気だけでも過ちを冒す価値が在る本気で安堵する三人だった…。

 雫は一人仁を待ちわびて、火照った身体を慰める内に漸く効いて来た鎮静剤で眠りに落ちた…。

 翌朝、ハッ…私あの間々寝てた!しかしきちんと布団を被り…全裸の間々では有ったが…
 嗚呼〜もぅ〜こんな時間だ、ガウンを羽織り急ぎ支度しないと…階段を上がりリビングに仁君!

 仁「お早う、珈琲飲むかい🎵」
雫「急いで支度してから、頂きます💕」
 仁「慌て無くても、近くの駅迄送るから〜」

雫そうだった、車は仁の学校に置いた間々だ…もぅ〜良いか電話で遅れると連絡しよう💧

 仁「未だ朝の6時だよ!嗚呼〜下の時計止まってたな…」
雫「えっ…何〜だ、じゃ珈琲を先に頂こうかな💓」ゆっくりと朝を仁と二人で過ごした後…

 雫は昨日の事が嘘の様に清々しい気持ちで、仁に駅迄送って貰い満員電車🚃に乗り込んだ…。
 帰りに仁と待合せしウキ足立、雑踏の中に揉まれ直ぐに昨日の疼きが事実だと雫に思い知らせる…。
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