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狂った果肉
第84章 堕天使 美羽編

 仁「皆、遅く成って済まない!」
美伽「まぁ〜色々大変だったけど、右堂と毒島の件は終わったのよね!なら大丈夫だよね…💧」

 仁「悪友会との一件は、俺に責任の発端が在る本当に申し訳ない」皆に頭を下げる仁…
 美鈴「そうねぇ〜この埋め合わせは仁にして貰わないとねぇ〜🎶期待してるから〜💕」

 仁を皆が取り囲む中、一人遠巻きに思い詰めた凛に美羽が気付く…美羽「じゃ〜帰ろうよ!」
 美羽は凛が何を想って考えて要るのか、手に取る様に理解して居た何故なら美羽も同じ想いを経験したから…

 学園のバス🚌に乗り一旦学校に寄り…
美羽「仁君、送ってくれるよね!」嗚呼〜だけど単車で来たからなぁ〜どうしようか?

 美羽「なら凛ちゃんを送ってあげて、ショック受けてるし…私なら大丈夫、美伽さん達と帰るから🎵」
 そ、そうか「凛送るから、後ろに乗ってけ!」
凛は笑顔でヘルメットを被り、仁の背中にしがみつく…

 去り際に「美羽ご免ね、気を遣わせて私…」言い掛けてバイクは走り出す…
 見送る美羽…フッ〜何が私は、大丈夫よ結構キツイな💧
美伽「あら、仁君帰ったの?美羽ちゃん一緒に帰らなかったのね…どうしたの?」美羽(*ノ>ᴗ<)テヘッ💓

 美鈴「うぅ〜一歩遅く仁君、逃がしちゃったか💦」
瞳「えっ〜仁君帰ったの?うっ一人に一つ仁君が居れば良いのにぃ…💧」本当にそうだったら良いのに…

 誰共なくそう呟いていた、彼女達の心の声だった…

 美羽は美伽達と瞳の車で送って貰い家🏠に着く…
「また、明日☺️🎵」笑顔で見送り、溜め息を吐く今頃は凛と仁上手く行ってるのかな…。

 玄関に入ると父が居た!?「お酒飲んで酔ってるの父さん、母さんはどうしたの?」

 養父「嗚呼〜美羽かお帰り三橋クリニックに呼ばれてな、ちょっとした親睦会だそうだ…」
 美羽は三橋の名に一瞬ドキッとした…
「そう…そんな所で寝てると風邪ひくわよ!」

 養父はノロノロと立ち上がり肩を貸す美羽、養父の手が不意に美羽の乳房を掴む…あうっ💧
 たじろぐ美羽、だが何も言わなかった…養父の手が乳房を掴み揉みハッキリと乳首を刺激する…うぅ〜!

 一瞬の沈黙が続き、突然携帯が鳴る「母さんからだ!」
その言葉に済まなかった美羽、手元が狂った…
 養父はヨロヨロとリビングに向かう…
(もしもし、母さん!?…)やぁ〜美羽ちゃん!
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