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第103章 輪姦クラブ♣エロの波紋Ⅱ

　瀬戸際…待て待て、その彼って名前は？
美伽「教えても良いけど、交換に貴方の依頼者は誰よ痴漢のオヤジじゃ〜無いよね？」

　瀬戸際は顔を上げ、美伽を見る…微笑みを浮かべる美伽の顔が小悪魔に見えた…。
　頭を回転させ、情報を精査する瀬戸際😓
確かに山王会、古参トップの右堂会の会長が引退し噂が流れた…イカれた息子と責任を取り刺し違えたと…💧

　右堂会は解散し、若頭だった海江田が引継ぎ新たに海江田組に成り幹部組織から降格したとか…
　そもそもの原因は子息が風組に喧嘩を売った事だと、噂去れたが真意は不明だった…。
　もし、この娘が云う事が本当なら…風組、風祭の名字💦

　瀬戸際[彼の名前を教えてくれないか、もし私の思った通りなら依頼者の名前を教えるよ！]
　美伽「その前に、解いてくれないの？🎵」
嗚呼〜💦済まない、直ぐに解くよ！
　生唾を呑込み、ゴクッ…正座して[名前は？]

　美伽は微笑み笑い掛け「風祭 仁よ❣」
ヒィィ〜終わった、依頼者の名前は成山 金光…通称成金と呼ばれる会計事務所の代表者だ💧

　美伽「会計事務所の社長さんが何故？」
そ、そこ迄は知らない本当だ！もしかしたら鳴海に訊けば何か分かると思うが…その…💦

　美伽「嗚呼〜成る程、今日の事は無かった事にして欲しい訳ね…んっ〜それだけじゃねぇ〜安い女じゃ無いのよ🎶」
　嗚呼〜謝るよ、もし困ったら只で弁護を引受る！

　美伽「まぁ〜兎に角、結果次第ね関係を調べて❣」
そう言った美伽の目から、笑みは消えて居た…
　瀬戸際[解った、直ぐに調べ連絡する…💦]アノ目は天使どころか、ヤッパリ悪魔👿だ…うぅ😓

　美伽「ヤレヤレね、如何だった？」
インリン「中々のお手並みだったアルネ🎶」ベランダに控えて居た、インリンが顔を出す…ヒヤヒヤしたアル！

　美伽「何となく、繋がりが見えそうだけど関わる人が多いって事がハッキリしたかな…」
　インリン「未だ漠然としてる、アルネ！」

　この数日後、仁と深雪が榊警部の計らいで知事の荒俣 一星に合う事に…。
　仁の予想とは違い、榊が言った様に輪姦クラブ♣の黒幕とは掛離れた人物だった…。
　自宅に直接訪ねると、玄関先で土下座をして仁達を迎え入れた一星[この度は、息子が大変迷惑を掛け申し訳無い…」

　経緯を全て話してくれた、当然輪姦クラブ♣の事も知ってる様子も無かったが…