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狂った果肉
第111章 輪姦♣ 汚れた英雄
畳の上に血反吐を垂らし、息を荒げ立つ春馬…
(くそっ強え…流石英雄と迄、称えられた男だ💧)
神山「如何した、ぶっ倒すんじゃ〜無いのか?」
春馬「ハァハァ…当然ですよ、小手調べです!」自然と言葉も、丁寧に成ってしまう💦
だが、この間々終る訳には如何ない!
片目は腫れ上がり、視界も効かないが未だ動ける大技仕掛けてのカウンタ狙いで逆転する!
春馬は神山から距離を取り、疾走り跳び身体を捻って身伸変則の二段蹴り!
神山「そんな大技が簡単に、決まるかよ!」一撃目の蹴りをギリギリで躱し、二撃目の前に正拳突きを放つ!
春馬(来た正拳突きの腕を掴み、二撃目の蹴りで顎を狙う…躱されても腕が取れる算段だった!)
腕を掴まれ前のめりに成る神山、だが迷う事無くその間々身を屈め前回転し二撃目の間合いを潰し…
がら空きに成った春馬の顔面に前回転で勢いを付けた、肘を落すが咄嗟に春馬は蹴りを曲げ膝で顔面を狙った…
バキッ、ドカッ…二人の顔面が歪む、相打ちだった。
春馬「クソッ!浅かったか…」気を失った。
神山「まぁ〜悪くは無かったぞ春馬、悪いがコイツの事を頼む!」
真「でっ、アンタは本部長とやらと刺し違えるのか?」
神山はふらつきながら立上り、無言で道場を出ようとするが…
真「糞野郎の間々で、あの世の奥さんに顔向け出来るのか?」
[なにぃ…アンタには関係ない、春馬に同じ過ちを犯して欲しく無い組織には逆らえ無いんだ!]
真「確かに一人ではな、だが仲間が居れば別だ!」
神山[仲間だと!巻込んでもっと傷を広げるだけだよ…大体如何やって、相手は警察権力を傘にして無理矢理…💧]
真「まぁ…俺がアンタの立場でも、同じだろうが若は違う!ヤルと決めたらどんな相手も潰す、如何やるかは俺には解らん黙って手伝うだけだ…(笑)」
神山[あの妙に動じない、目をした小僧が?でっアンタが俺の邪魔をするなら春馬の様に受けてはやらんぞ!]
真「勿論だ、手加減無用!話して訊く筈も無いしな…」
打ち合う事15分…
真「いい加減倒れろよ、恐ろしくタフな野郎だな💧」
神山「ハァハァ…そっちこそ、良く動くなぁ〜🎶」
神山は鼻の穴を片方指で塞ぎ、鼻息で詰った血🩸を吹き飛ばしニヤリと笑った!
真「何だ捕まえたら、俺に勝てるって目だな!良いだろうちょっと本気出しちゃうよ🎵」