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狂った果肉
第119章 鬼畜の生贄 深雪
半田[うっうぅ…クソッ!]遅れて首筋から血吹雪を上げ、倒れ込む半田が弾みで部下の一人に銃を発砲パンッ!
肩を撃ち抜かれる部下、もう一人の部下の顔面に拳をめり込ませる恒星は銃を拾い上げ…
[動くな警部さん、悪いが道を開け車のKeyを出せ❢]
榊「逃げ切れるとでも、思ってるのか?」
恒星[本の暫く時間を稼ぐだけで、充分何でな❣]
深雪「うっ…血が止まら無いわ、早く医者を💧」
榊「くっ!」車のKeyを恒星に投げ渡し、医者を呼ぶ!
恒星は廊下を駆け、アッという間に姿を消した…
深雪は素早く衣服を纏い、仁と柳田に知らせる…
柳田本部長[何⁉️恒星が逃亡だと、半田は何をやってるんだ💢えっ?頸動脈を斬られ亡くなっただと…]
連絡を受けた、柳田は暫く呆然とし…
柳田[緊急配備は遅らせる、現場を榊警部に任せ藍田君は直ぐに私の処に詳細の報告に来るんだ!]
クソッ!不味いしくじりやがって、半田…
連続殺人容疑者を逃し担当刑事課長が死亡だと馬鹿な責任追求が私に及ぶじゃないか💢
深雪署長一人に責任を被せるには、大き過ぎる💧何か方法は無いのか…先に恒星を始末するしか無い!
この期に及んで奴に頼るしか無いのか、口惜しいが仕方無い…柳田が連絡をしたのは、潰そうとしている成山 金光!
通称成金に、荒俣恒星の後始末を頼むしかなかった。
成金(用件は解ったが条件次第ですな、柳田本部長…それと数日時間を頂く良く検討しないとねぇ〜🎵)
柳田[クソッ…完全に足元を見られてるが、恐らく引き受ける筈だ奴に取っても恒星は邪魔者だろうからな!]
深く息を吐く柳田は、ホッとし笑みを浮かべた…
コンッコンッ!ドアをノックする音に戻ったか深雪君💓
深雪「何故、緊急配備をしないので?」
柳田[嗚呼…幸い今回の荒俣の移送に付いて、知ってる者は極限られた者しか知らん!]
深雪「まさか隠蔽するとでも、幾ら何でも無理です!」
柳田[なぁ〜に数日の間だけだ、手配はしているあらすじは移送中に逃亡を試みた荒俣と制止した半田が揉み合った末に双方重症を負い半田刑事は身を呈して犠牲に成った…]
深雪「そんな、いったい誰に恒星の捜索を?」
柳田[そんな事は、君が知る必要は無い❣それよりもこんな映像が流出する方が大変だよ深雪君💓]
深雪「うっ…如何してそんな物が💦」