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狂った果肉
第121章 刻まれし肉欲の虜達
恒星[有難う助かるよ!]いえいえ🎶凛が立ち去り…
恒星[後で此処で、落ち合おう…]おい、勝手な事を!
だが加藤も、距離を開けて凛の後を追って行った!
恒星は車の背もたれを倒し横に成り、帰宅姿の学生を眺め[まだ早い、仮眠でもとるか…]
そうしっかりと帰宅中の学生達が一、二年生ばかりで有った事を確認して居た。
恒星(下見だけの積もりだったが👅ペロリ…)
冴島凛は兄の彼女で在る一色愛に会う為に、愛の通う大学に向って居た…。
此処数日愛の後をツケ気付いた、愛は自ら痴漢され易い場所を選らんで居るのではないかと…
そうならば私が止めないと、もっと酷い事に成る前に!
こう成ったのも、病院での事が切っ掛けなのだろうから…私もあれ以来、妙に男性を意識的に見てしまう💧
凛の後をつける、加藤に全く気付く気配も無い…
一方で凛に遅れて、正門を出て行く美羽は試験も近いからと図書館に向かう…。
学園の図書室は、三年生が使うからなのだがこの時間なら街の図書館が空いて要るだろうと…
その美羽の背後にも、黒い影が付き纏って居たのだが美羽も電車内では気を付ける様に心掛けて居たが普段は無防備だった。
美羽(わぁ〜少ないとは思ってたけど、誰も見当たら無い独り占めだ何だか贅沢❣)
図書館に着き、殆ど人が居ない事に気を良くした美羽は本棚に囲まれた奥のテーブル席に鞄とブレザーを掛け本を物色する…
次いでに読みたい本も、借りようと少し高い棚に手を伸ばし背伸びする…うぅ〜もぅちょっと❣
ドンッ!離れた場所で、少し大きな音が聞こえたが気にも留めず両手を更に伸ばし本に指先を掛ける美羽!
この奥の部屋は、郷土資料や歴史的な書物が展示去れて居た為保管庫を兼ねており出入口に大きなステンレスとアルミ製のスライドドアが付いていた。
先程の音は、そのドアが閉まった音だった…
指先を本に掛け取ろうとした時、背後から両乳房を掴む手が美羽の身体を抱き寄せる…えっ!?
反射的に伸ばして居た手を引っ込める美羽だが、固まってしまい声も出ない…何が起きてるの?
そう思う間にも、その手はブラウスの中に入りブラを引下げ両乳房を鷲掴みに揉む!
漸く痴漢だと悟った美羽だったが、遅かった💧
美羽(ヤダ!?電車の人と同じ人、如何して此処に💦)