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恋人はスーパースター
第9章 婚約パ―ティ―は、大波乱
涙を浮かべながら、抵抗しても無駄だった。
一伸彦は、息をハアハアさせながら、一夏の首筋に、顔を寄せてくる。
「一夏ちゃんは、処女かなぁ?」
ヒヒヒっと、厭らしい質問を投げ掛けられ、立ちくらみしそうになった。
(…なんか、頭がくらくらしてきた…もう、どうにでもなれだ…!!!)
「緊張して答えられないのかな?」
(…隼人にもう一度、抱かれたかったな…)
「まあ、いいよ処女じゃなくても!!その代わり結婚したら、たっぷり、ボクが可愛がってあげるからね?」
一伸彦は、娘のような妻を持つことに、顔のニヤニヤが止まらなかった。
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