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恋人はスーパースター
第6章 夢が叶ったとき
「スーパーの袋を持ってたら、痕がついちゃって…」
「ふぅん」
(…それでも、あたしは隼人さま、以外の人は、嫌だ…)
「ま、どうでもいっか」
「…あ、そろそろ帰らなきゃ」
「ん?」
「今日はliveだと言ってあるので、ある程度なら大丈夫ですけど、流石に24時過ぎたら怒られます」
「ああ、家どこ?」
「磯子です」
「すげぇ、遠いし」
「タクシーで帰りますから!」
一夏は、隼人の腕の中でモゾモゾと動く。
しかし、一行に離されない腕。
「今夜は、抱かせてくんないの?」
「えっ?」
一夏は、一瞬固まった。
「オレ、人より性欲強い方なんだよ」
ぐい、と、腰を引き寄せられ、お尻に、隼人の大きくなったそれを押し付ける。
ドキドキドキドキドキドキ。
ドキドキドキドキ。
「…あたし、初めてで…その…」
「マジか?最高だな。絶対にオレ以外の男に、触らすなよ?」
隼人は、一夏のショートパンツに手を伸ばして、チャックを下げると、手慣れた感じで、パンツの上から割れ目のラインをなぞった。
「…ひゃあん!!!」
「決めた。オレが一夏の最初で最後の男ってことで、OK?」
上下に優しく、愛撫する。
「…やぁ…あっ…」
腰が勝手に浮いてしまうくらい、気持ちが良い。
それは、毎晩するオナニーとは、全然違う気持ち良さだ。
大好きな人に触られているのだ。
おかしくならない方がおかしい。
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