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恋人はスーパースター
第6章 夢が叶ったとき
「「!!」」
隼人の言葉に絶句した一夏は、あとは、もうひたすら、ビクビクと魚のように体を揺らすしかなかった。
「「あああーん、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう!!!」」
もう、何度目の絶頂だろう?
何度目の潮吹きだろう?
隼人は、楽しそうに、一夏を責めることをやめたりはしない。
「「あああん、あああーー!!!」」」
快感が苦しい。
誰か、助けて!!!!!
ぐったりして、放心して、ぶらんと、ロープに宙吊り状態になると、ようやく隼人は、一夏の体を解放した。
「可愛いかったよ、なかなか」
ペットボトルを冷蔵庫から取り出して、口移しで、水を飲ませてくれる。
「…んっく、んっく、んん!!」
叫び過ぎた喉が潤っていく。
隼人は、一夏のことを優しく抱き締めると、更に酷くなってしまった手首に、キスを落とす。
「あとで包帯巻いてやるからな」
「…コクン」
弱々しく、一夏が頷くと、隼人は、優しくキスをする。
「…ん…んあ…んん」
(…ああ、隼人さまのキス、大好き!!!)
再び、二人は、濃厚なキスに酔いしれた。
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