この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋人はスーパースター
第8章 ほんとうの気持ち


「誰か氷を!!!」


「いや、アイスノンだ!!!!」


スタッフは、隼人のためにあれこれ、騒ぎだした。


隼人は、叩かれた頬を押さえて、柚葉を睨み付ける。


「お前に打たれる筋合いはねぇだろが!!!」


「アホか!!!!バカ男!!!」


「ば、ばか?このオレがか?」


再び隼人を叩こうとする、柚葉を、樹が止めた。


「柚!!!!!!ダメだ、落ち着け!!!!」


「ハア、ハア、これが落ち着いていられるか、このバカ男!!!女の子の気持ちが分からないやつなんか、アイドルなんかやめてしまえばいいさ!!!!」


「なんだと、こら――!!!!」


隼人は、立ち上がり、樹の腕に押さえつけられている柚葉を睨み付ける。


「表に出ろ!!!!ケリつけてやる!!!!」


「望むところよ!!!!!!」


「柚、隼人、ちょっと来い!!!!!」


樹は、二人を宥めるように、レコ―ディングスタジオから、押し出した。


「隼人くん、氷は?」


「いらん!!!!!」


「後々冷やさないと、大変なことになるから、貰ってく!!」


樹は冷静に、対処したのだった。


.
/134ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ