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恋人はスーパースター
第8章 ほんとうの気持ち


樹が出ていって、隼人と二人きりになった柚葉は、冷静に話を進めようと、ソファ―に腰をかけた。


「あんたも座りなさいよ?」


「…お前、樹に対する態度とオレに対する態度が全然違うよな?」


「あんたもな!!!樹には、敬語とか使っちゃって、キモイ!!!」


「キモイとか言うな!!!!オレは、樹さんを、とても尊敬してる」


「ああ、そう」


「ふぅん、樹さんを、尊敬してることは、否定しないんだな?」


「私も、樹を尊敬してるから!!!」


柚葉の目は、真剣だった。


「樹がどれだけ努力して、"N"をここまで育ててしのか、間近で見てきたから!!キャ―キャ―騒ぐファンの気持ちは、あまり共感出来ないけど、樹の頑張るっていう気持ちは、共感出来るから!!!」



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