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恋人はスーパースター
第8章 ほんとうの気持ち
「はあ?一昨日来やがれ、詐欺アイドル!!」
「何だと、てめぇ!!!!!」
「そんな告白の仕方があるか、バカ!!」
「このオレ様が離したくないって、言ってやってるんだ、充分、贅沢だろうが!!!」
「一夏は、愛玩具じゃないのよ!!!もう一度言い直して!!!!」
(…愛…玩具じゃないのか?)
隼人は、きょとんとする。
そんな隼人に、柚葉は、深いため息を着いた。
「…もう、良い」
「…はあ?」
(責めたり、もう、良いって言ったり、意味分からねぇ)
「いい?今から言うことをよく聞きなさい?」
「何だよ?」
「一夏にはね、親に決められた許嫁がいるのよ!!!!それでも、離したくないなんて、言えるの?」
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